問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門 [本]
以前に紹介した横田尚哉さんの前著(記事はコチラ)よりも
ぐっと易しく、まさに「入門」編です。
色々な実例をあげて、「ファンクションで考える」とはどういうことかを教えてくれています。
物事について<○○を××する>という機能で考えて行くと、
本当は<何のため、誰のため>にそれがあるのかが見えて来ます。
例えば、
手紙、電信、電話、ポケベル、Eメール、ツイッター、などなど
カタチは変われど、他人に<情報を伝える>或は<情報を受け取る>機能は変わっていない。
肝心なのは機能であって、カタチや手段ではないのだなと。
身の回りにある色んなモノにも機能があり、
いったいそれは<何のため、誰のため>のモノだったのかを再確認すると、
もっとシンプルに気持ちよく生活が出来るんじゃないかなと考えてる今日この頃です。
取り上げていただき、有難うございました。
by 横田尚哉 (2010-10-30 13:42)