嘘つき

「ごめんなさい」で済んだらケーサツなんていらんわ！！
という台詞は実際使う事は滅多に無いけど、誰でも知ってるものだと思う。
でも、そのケーサツが「ごめんなさい」で済ましちゃうんだからなぁ…。
「PC遠隔操作ウィルス」の事件では犯人やウィルスの事よりも警察の捜査手法の問題の方が話題になってるようで、完全に犯人の思うつぼかと。
嘘を暴くのが得意な人たちは、嘘をでっち上げるのも得意だったというワケだ。

嘘と言えば、野田首相による「近いうち」発言。
んー、いやこれは厳密には嘘とは言えないかもしれないな。
いついつまでにと日付を限定したわけではないし、人によって近さの感覚が違うことは大いにあるワケでして…。
野田首相のお陰だな。
人と約束する時、あまり積極的に実行したくない場合はとりあえず「近いうち」と言っとけば良いのだというコトが分かった。
なんせ、国民の代表がそういう使い方をするんだから庶民が同じ事やっても文句言われる筋合いは無いハズだもんねー。w

「復興予算」て聞いて勝手に国民がイメージしてただけで、全く問題ない使い方ですよ。というのが例の流用問題。
こういうコトが起こる度に思うのだが、東大卒の頭脳ってのはそういう使い方をする為にあるのだなと。
4月の入学というのはその季節とも相俟って、まさに新たなスタートにふさわしいと思うのだが、それを機能性だけで9月に変えてしまえという東大の姿勢も含め、アタマが良くなるというのは情緒を捨てる事なのかと思ってしまう。

なんだか世の中嘘と欺瞞に満ちていて、悲しくなって来る。
でもそんな中、今日は保育園の園児たちを乗せて動物園へと貸切運行。
乗る時降りる時、園児たちに「ありがとうございます」と少したどたどしくも元気に言われると、（まぁ、言わされているのだけれど…^^;）ホッとするやら嬉しいやら。
キラキラした瞳が眩しいねぇ…。
っと、そこでふと先日見たテレビ番組で尾木ママが言っていた「女の子は3歳から嘘がつける」というのを思い出した。
今日乗せたのはまさにその3歳児。
そーいや、モジモジしてる男の子に比べて女の子の方がはっきりものを言ってたなぁ。
んーなんかフクザツ…。