ハッピー(?)マンデー [あれこれ]
今日は「体育の日」だった。
10月第2月曜日が体育の日となっているのだが、かつては「10月10日」が体育の日だったという事を知らない若い世代が出現しているのかもしれないなぁ。なんて思ってみたり。
1964年開催の東京オリンピック開会の日がその由来だそうだが、年によって日が変わるとなれば、その由来なんてどーでもよくなってしまうような・・・。
体育の日のほかにも、成人の日、海の日、敬老の日がハッピーマンデー法によって月曜日に移動させられている。
これらがかつて制定されていた日にはそれぞれ意味があっただろうに、もはやそんな事はどーでもいい。休みになれば消費も増えてハッピー!!なんて感じか?
もともと日本人は働くのが好きなんだから、無理矢理連休を増やす必要はないかも。
逆に言えば、働き者の日本人は国が連休をつくってやらないと休む事をしない、てコトなのか?
それよりも、休みたい時に休める環境をつくるのが先じゃないのかなぁ・・・。
なにやら体育の日と勤労感謝の日を移動して11月初旬に第2のゴールデンウィークをつくろう、とかいうハナシがあるらしい。
いかにも役人やら格差社会の上流にいる人々の考えそうな事だ。
月給で働いている人はいい。休みが増えても給料変わらないから。
でもそういう人の下で日給や時給で働いている派遣労働者やアルバイトは確実に収入が減る。
決してハッピーではない人もいる、という事になるんじゃなかろうか・・・。
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