出来ることをしよう

北京政府がどの口で平和の祭典などと宣うのか呆れるほかない。
世界各地ではチベットの人権弾圧への抗議行動が続いている。
聖火リレーへの妨害については民主主義を標榜する各国政府はもちろん、
IOC会長も、暴力的でない限り抗議活動は認める態度をとっている。
言論と表現の自由を是とする多くの世界においては実に当たり前の事だが、
北京政府の連中ははらわた煮えくり返っていることだろう。

しかし、世界各地で発生するそういう抗議行動を報道はするものの、
何ら態度として示そうとしないのがわが国の大マスコミ様なんだよなぁ。
媚支那政府と支那での経済活動に熱心な大スポンサー様に気を使ってるのかな？

何で中国でオリンピックをやろうなんて言い出したのかIOCは何を考えていたのか
さっぱりわからないが、おそらく今大後悔してるだろうな。

聖火リレーの中国国内のコースは歴代共産党指導者の生家を巡るというものだそうだ。
くだらないねぇ。
こういう政治利用は、ナチス政権下のベルリン五輪と同じだね。

日本政府と日本の大マスコミが自由と人権を守る行動をしないのなら、
個人レベルで出来ることをしなければ。
何が出来るだろう？チャイナフリーか？
うーんしかしこれは不可能だな。
ならば、
北京五輪のスポンサーとなっている企業の製品やサービスを利用しない。
というコトくらいなら出来そうだ。
（スポンサーリストはこちら　http://en.beijing2008.cn/bocog/sponsors/sponsors/　）

といってもそのうち忘れてしまうと思うのだが、
せめて夏の五輪開催くらいまではね。