王滝2008レポ

今年の王滝が終わってからもう10日も経っているでは。
この間疲れて何も出来ませんでした。
いやもちろん仕事はしていましたが、王滝の疲れとハードな配車が続いてブログを書く気力も無く、家に帰ると寝るだけの日々。
ようやく仕事以外に使える気力が戻って来たので王滝のレポでも。

今年はスタートしてダートに入ってからの登りの途中から早くも腰痛が発生。
以前事故って腰を骨折して以来の腰痛持ちなので覚悟はしていたものの、過去２度の王滝では後半までは保っていたのに・・・。
ん〜なんで今年はいきなり来たのか。
バイク替えたせい？
やはりハードテールが腰に良くない？
腰の痛みを除けば、ハードテールでも上り下りとも全く関係なく走れたのだが・・・。

早速の腰の痛みと戦いながら何とか第1CPをクリア。
ここで止めようかと思ったが、2年前の通過時間と多分同じくらいなのでとりあえず第2CPまで行くことにする。

比較的アップダウンの少ない１〜２CPだが、やはり腰の痛みは治まらない。
登りだから痛むというワケではなかったようだ。
ダメだ。ツラい。辛すぎる。
というワケで第2CPまで行ったら止めようと決意して、第2CP手前の峠を登る。
５分走って１分腰を延ばして、を繰り返す。

ヤメると決意したら気が楽になって景色を堪能。

第2CPへのガレた下りを腰痛を我慢してカッ飛ばし、関門15分前に通過。
どうしようか・・・、痛みを我慢出来れば第3CPへ間に合う時間ではあるが・・・。
ん〜〜、やっぱ、ヤメ！
第2CPクリアしてリタイア申告。
第2CPの向こうに第3CPへの登りが見える

不思議と完走出来なかった悔しさはない。
辛さから開放された安堵感でいっぱい・・・、でふと我にかえった。
ヤメたはいいが、ここからエスケープルートを20km自走して帰らねばならない。
下りメインとはいえ、少しの登り（多分普段なら登りとは言わないような緩〜い登り）はあるわけで、
その少しの登りが非常にツラい。
1時間半程かけてようやく王滝村の中心部へヘロヘロと帰還。


バイクと脚は調子良かったのだが、この腰をなんとかせんと来年は無いな。