HONDA CBR250R '88

ネタが無いので思い出のバイクについてひとつ。

高校卒業したらとにかくバイクに乗りたい、と思っていたのが二十数年前。
当時住んでいた某私学の寮で同じくバイク好きの友人たちとアレが良いコレが良いと
雑誌を見ながら、まだ免許も無いのに妄想していました。

大学受験は辛かったですが、「国立行けたらバイク買ってやるぞ」という父の言葉に支えられ（w
無事、九州の某国立大学へ進学。そして夏休みに入ると直ぐに中型二輪の免許を取得。
８月に入る頃実家へ帰省し、ホンダのカタログを見ながら指名したのが NSR250R だったのですが・・・。

当時はレーサーレプリカが流行で、革のレーシングスーツに身を包んで峠で膝をすりながら走るのが憧れでした。
実際に数ヶ月後にはワシもその出で立ちで峠を走り回っていました。
スーツの膝は綺麗でしたけどね。ヘタレなので。（w

購入に関しては父にお任せだったので、ワシはカタログでコレ、と青いNSR250Rを指名しただけ。
やっぱ峠を攻めるには２ストレプリカでしょ、とワクワクしながら待っていました。

約２週間後、バイク屋さんではなくナゼか地元のクルマ屋さん（ホンダディーラー）が持って来たのは、
青いCBR250R。（画像のCBRはトリコロールですが、買ったのはコレと同型の青／白です。）

？？？
どうやら父は「青い250cc」とだけしか覚えていなかったようです。

でもまぁ買ってもらった身で文句を言うのもねぇ。
バイク屋さんなら兎も角、クルマ屋さんだし、今更変えてくれというのは大変そう。
ま、いいか。
コレはコレで乗りやすそうだし。
我ながらなんとこだわりの無いこと（w

乗り始めてすぐ、初の立ちゴケやらガス欠やら初心者ならではのトラブルを経験し、
九州の下宿先へといきなりの単独ロングツーリング。
対向車線を走るバイクとのピースサインのやりとりが何とも嬉しかったなぁ。

というワケでワシのバイクライフが始まった22年前の思い出でした。

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